時事ネタは必須

ネットのニュースサイトにインデックスされるような時事ネタは、他の人の目にも触れている可能性が高く、また話題も広範囲に及ぶため、どれかしらは必ず共通の話題として話す事ができます。

 

何に興味があるかは年齢層により若干異なるため、ネタの仕入れにはその点を加味しておく必要がありますが、最近では「鉄板ネタ」が多くあり話題に事欠きません。

 

押えておくべきは「芸能関係」「事故・事件」「地域性の高い話題」「ネタ要素が強いニュース」「テレビ番組」などで、各カテゴリーともトップニュースは読み込んでおきましょう。

 

近年の特に面白い傾向で「政治ネタがはやっている」ということがあり、大雑把な内容であれば、大抵の方で話が通じます。

食べ物系のネタは受けが良い

テレビ局の鉄則で、「動物・子供・食べ物ネタは視聴率が高い」という話しがあります。

 

しかもその視聴率を牽引しているのは女性であり、これらの3つ要素のうち、特に食べ物に関しては、男性も一大関心事を置かなければなりません。

 

一口に食べ物といってもカテゴリーがあり、「スイーツ」「おごり飯」「美容食」などから、最近では「野菜ソムリエ」などの話題もあります。

 

男性が食べ物の話題というと、すぐに相手を食事に誘うとするのですが、そうではなく純粋に食べ物の話しを煽るだけあおり、ガードが固い相手の側から「食べに行きたい」といわせる事が、上級者のテクニックだといえます。

上手いネタ振り法

話しのネタの振り方は人それぞれ違うものですが、振る際に気を付けておくべきことがあります。

 

それは話の取っ掛かりである「間口を広く浅くする」ということで、要は多少曖昧なぼかしたような振りをする、という事なのです。

 

なぜしっかりとした話題から入らないのか、やはり人により興味の対象は違うわけで、テーマが決まった話しに相手が乗ってくるかは分らないのです。

 

そこで、例えば話しを「最近、お腹の脂肪が気になるんだ。」という短いフレーズから入れば、それに対して「相手の体への興味」「ダイエット話」「自分の体の悩み」「食事や間食の話」などなど、相手が自身の興味に合わせて、話の取っ掛かりをいくらでも広げることができるのです。

 

もしここで「最近、太っちゃって痩せたいんだけど運動が続かないし・・・・」などと話しの入り口が長くなると、相手は話を聞く体勢になってしまい、また間口が広がりすぎると表面的な話のみで終始してしまうのです。

知ったかぶりはしない

男性の中には、妙なプライドから相手の話題にしがみつこうと必死になる方がおられます。

 

話題という物は人により「得意・不得意」があって当然なのですが、いかにも話が分っているように振舞い会話をすると、どこか空々しい返事になってしまい、せっかく付いていこうとしても、急速に話しが萎んでしまいます。

 

そうした場合は、相手の話題を自分の興味に移行させる話術というのが有効になります。

 

といっても強制的に話題を変えるのではなく、相手の話の中に「枝」を一本植え、そこから自分の意図する方向に誘導してしまうのです。

 

この「枝」は、あからさまな内容にしてしまえば、相手に「話がそらされている」と感ずかれてしまいますが、本筋から微妙にそれる内容にする事で、気づかれことなく軌道修正することができます。

話しの最中でもネタを探る

話しをより親密なものにするには、会話の最中でも「先の一手」を見据えて、貪欲に話しのネタを探りましょう。

 

ライブチャットでのコミュニケーションは、「会話」だけに限られることから、そこで得られる共有感が相手と自分を結ぶの繋がりの全てだといえます。

 

そのため、共通して盛り上がる話題を見つけることは、相手の気持ちの部分に入り込むためのポイントであり、共有感を生み出すためのネタは探しは、相手の感触を確かめつつ、常に意識をおいておきたい所です。

 

ただ、どの話のどこの部分で相手の情感に訴えることができるかは簡単に判るものではなく、まさに「千載一遇」であるといえます。

 

それゆえ、いま現在盛り上がっていたとしても、決してそれで満足するのではなく、あらゆる入り口に糸をたらしてみるという事が、大切になるのです。