チャットレディのNGワードを押えておく

年齢

プロフィールに大体の年齢が書かれていますが、サバを読んでいる人もいるため、深く突っ込むと嫌がられる場合もあります。

 

外見

外見を褒めて嬉しくない方はあまりいませんが、取って付けた言い回しはお世辞に聞こえます。また「年より若く見えるね」などは人により嫌がられます。

 

体型

褒め言葉以外は、一切言及しない方が無難だといえます。

 

後ろ向きな言葉

自分に卑屈な男性が嫌がられるのはもちろん、相手に対し後ろ向きな言葉を使うのも、イメージを悪くします。

 

押し付けがましい言葉

「女性なら〜」などと、価値観を押し付けるような言葉は間違いなく嫌われます。

 

愚痴

仕事や友人関係の愚痴は、話す相手が違います。チャットでは明るい前向きな話題にしましょう。

言葉は簡潔に分りやすくする

特にチャットでは、長い文章になれば読みにくくなってしまうため、ひとつの文は2行までとして簡潔にまとめたい所ですが、その組み立てはなかなか難しいものです。

 

まずは頭で大体の文章を描き、コアとなる部分を抜き出してその前後を軽めに補います。またその際に言葉と言葉の繋ぎ目となる「接続語」は、正しい日本語の用法になるよう気をつけましょう

 

もちろん、あまりに理路整然とした文章では、どこか生気が感じられないような、冷たいものになってしまいます。

 

そうした事にならないよう、文章は全体の流れで考え、「字数」「表現」などで緩急を付けることにより、そこに「感情」や「温かみ」または相手に対する「関心」や「敬意」を感じる事ができるようになります。

 

次に繋がる文章にする

「会話はキャッチボール」なのですが、メールの場合は文章構成に力を入れるため、どこか独りよがりな文章になりやすいと言えます。

 

次に繋げる文章とは、自分が受け取ったボールを相手にしっかりと投げ返す、という内容にすることであり、そこにはちょっとしたコツがあります。

 

ポイントは「疑問形にして返す」ということです。相手の話を理解しているうえでの質問ですから、話しを聞いてるアピールにもなりますし、また相手から話を引き出すきっかけにもなります。

 

といっても疑問形だらけでは変な話流れになってしまうので、自分の話を織り交ぜつつ、例えば「俺はコーヒー派なんだけど、○○さんはなに派?」などのように話し、同意や話題を膨らませつつ、また次の疑問へと移行させていくのです。

絵文字を使う

女性は世代に関係なく、好んで絵文字を使う傾向がありますが、一方で男性は年齢層が高くなると、絵文字は使わなくなります。

 

男のこだわりとでも言いますか、そうした傾向は全く否定するわけではないのですが、せっかく携帯電話にある機能なのですから、是非とも活用しておきたい所です。

 

特にメールでのやり取りは、相手の顔が見れない分、文章を見るだけでは感情を読み取ることが難しくなります。

 

感情は言葉に表そうとすると、多少文章が長くなってしまうのですが、その点、絵文字はたった一つで明確に感情を表わすことができます。

 

絵文字は文章を補い、また要所要所で見た目を良くするポイントとしても利用できるため、積極的に活用しましょう。

 

ただし、使いすぎは間違いなく相手に拒否反応が出てしまうため、一つのメール当たり1,2個程度が妥当でしょう。

文章構成を見直す

限られた字数の中で文章を打ち込むチャットは、通常の文章作成より難しい所があります。

 

とにかく「分りやすい文章」にまとめるよう努めなければならないため、様々な小技を使い、文章構成をよりシンプルなものに見直していく必要があります。

 

前のページでご紹介した絵文字も、種類によっては言葉の変わりになる絵もあって、例えば「チャット」の三文字を「チャットの絵」に置き換えれば、たった一文字のスペースで、三文字分を表現する事ができます。

 

またチャットのタイトル欄も活用する事ができ、文章の一節をそこに入れることで、返信の出だしの一行分を収める事ができ、本文の大部分を圧縮する事ができます。