魅力的な内容にする

プロフィールは自分について事前に相手に伝えるための情報です。携帯ライブチャットをする際に、最初に行うのがプロフィール設定で、ほとんどの方が文章に力を入れていると思います

 

ただ力を入れる余り、脈絡が無くまとまりが付かなくなったり、まるで自分の広告のように美辞麗句を並べる方や、変に格好つける方もおります。

 

アピールするという事は意外と難しいもので、並べすぎてもダメ、直接的でもダメ、背伸びしすぎてもダメ、などとかなりの制約があるのです。

 

最も人当たりが良いプロフィールは、「ナチュラルに書かれたプロフィール」で、等身大の姿で相手の欲する情報を適度に入れ、感受性が豊かな様子を織り込むと、非常に好感が持てる文章になります。

 

ただその時に気を付けるのは自分の年齢です。実年齢と余りに乖離した内容にしてしまうと、「造り込んでいる様子」を相手が感じることになり、基本は年相応の内容にするべきだといえます。

 

人となりが分るようにする

プロフィールを書く際に、ついつい自分本位で内容を組み立ててしまうのですが、そもそもプロフィールは自己満足するための物ではなく、相手がいてその人に読んで理解してもらうための物なのです。

 

つまりプロフィールの内容は、相手が欲しいと感じる情報にしておかなければ、作る意味が無ければサイトに掲示する意味も無いのです。

 

では、相手はどのような情報を欲しいと考えているのでしょうか。「職業」「年齢」「趣味」などを知りたいのは当たり前として、本題となるのはその人物の「人となり」なのです。

 

「人となり」とは、その人の気質や人柄などのことで、チャットを介して初めて会う人であれば、特にそのあたりは押さえておきたい情報だといえます。

 

つまりプロフィールは、単に情報を箇条書きに詰め込むのではなく、その一つひとつにあなたの言葉を付けることにより、そこに人柄を反映させなければならないのです。

 

一例を挙げると「職業:会社員」と書くよりは、「職業:有楽町で働くちょい疲れ気味の会社員です。」とした方が、読む側の印象は全く変わった物になるといえます。

適度にオチをつける

プロフィールの一例をご紹介しました。

 

これを単体で見た時は好感が持てるのですが、プロフィールは他にも情報を書き込むため、例文のような紹介が続いてしまうと、非常に重く感じてしまいます。

 

また重く感じるだけでなく、同じ調子の文章には面白みが無いため、飛ばし読みされてしまう事もあります。

 

そうした事態を防ぎ、より好感を持たせるポイントとして、「適度にオチをつける」という部分が大切になります。

 

「オチ」とはそのままの意味で、笑わせるポイントのことを指し、マンネリになりそうな文章に、心地よい潤いを与える効果があります。

 

といっても大爆笑を狙うのではなく「クスリ笑い」程度のリアクションを引き出せれば充分であると言えます。

情報は出し惜しみする

プロフィールに情報をすべて載せる必要はありません。

 

むしろ所々を見えにくくする事で、かえって相手の関心を引く事もできます。

 

例えば魅力的なプロフィールの中で、唯一、趣味の箇所だけ「変わった趣味があります。ここには書けないので直接聞いてください!」など書き込んだ場合、相手は確実に興味を示すといえます。

 

実際に変わった趣味でなくても、それにより話題の一つを作り出すことができ、またその理由付けの部分で笑いに絡ませる事ができれば、この上ないと言えます。

 

これは最近のテレビCMでよく見かける「続きはWEBで!」というフレーズに似ているところがあります。